アメリカ人の深層心理

nostalji2015-10-05

海外ドラマ『エージェント・オブ・シールド』のシーズン2(全22話)を観了。映画『アベンジャーズ』のスピンアウト作品で、シーズン2は本国でも今年放送されたばかりです。シーズン3は現在放送中。
シーズン2は、異星人が残したオベリスク(選ばれた人間以外は、触ると灰になる)を巡るヒドラとの戦いの前半と、選ばれた人間(超能力者)たちと戦う後半に分れています。シーズン1で謎だったスカイ(クロエ・ベネット)の秘密や、異星人の血で生き返ったコールソン(クラーク・グレッグ)の身体への影響、メイ(ミンナ・ウェン)が騎兵隊と呼ばれる所以などが明かされ、一応の決着はつきますが……
この作品に出てくる超能力者の存在、『グリム』に出てくるベッセン(怪物)の存在、『スーパー・ナチュラル』に出てくる天使や悪魔の存在、さらには地球人に姿を変えた宇宙人の存在など、映画やドラマで数多く扱われるのがアメリカ製の特質ですね。移民による多民族国家であるアメリカ国民にとって、常に“隣は何する人ぞ”の心理があり、それが上記の存在となって表現されていると思いま〜す。