海外ドラマから

WOWOWで一挙放送された『エージェント・オブ・シールド6(全13話)』を観了。これまでは映画“アベンジャー”シリーズと何らかの関連があったのですが、今回は全くありません。
前作は地球が砕かれた90年後の未来世界でシールドのメンバーが未来の人類を救い、現在に帰還して地球崩壊の原因をとりのぞく物語でしたがフィッツ(イアン・デ・カステッカー)はメンバーを現在に帰すために犠牲となって未来で死に、長官のコールソン(クラーク・グレッグ)は病気が進行して死にました。
新シーズンは前作の1年後から始まり、前作ではフィッツだけがメンバーを追って宇宙船に乗って冷凍冬眠で未来にきた設定だったので、フィッツを連れ帰るためにデイジー(クロエ・ベネット)とジェマ(エリザベス・ヘンストリッジ)が宇宙でフィッツを捜しているところから始まります。一方地球では、新長官となったコール(ヘンリー・シモンズ)が異空間との扉が開く現象を調査。そんな中、コールソンそっくりの男サージが出現します。
今回の敵は、人間の体内に侵入する寄生獣を操る実体をもたない異星人と、その異星人に自分の星を滅ぼされ、地球を自分の星にしようとするAIアンドロイド(LMD)星人。タイムパラドックスに矛盾があったり、説明不足のご都合主義の展開とか、これまでのシーズンの中で、出来が最も悪いです。視聴率が低下しており、次のシーズン7が最終となるようで~す。

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