大作らしく

nostalji2015-10-28

録画していた『ホビット 決戦のゆくえ』(2014年/監督:ピーター・ジャクソン)を観る。『ロード・オブ・ザ・リング』の主人公フロドの養父ビルボを主人公にした前日譚3部作の完結篇です。
魔法使いのガンダルフイアン・マッケラン)に誘われたホビットのビルボ(マーティン・フリーマン)は、トーリン(リチャード・アーミティッジ)率いる13人のドワーフと邪竜スマウグ(声:ベネディクト・カンパーパッチ)に奪われた故郷エレボール奪還に成功しますが、スマウグは湖の町を襲います。バルド(ルーク・エヴァンス)がスマウグの急所(前作で判明)を射抜きスマウグを倒すものの町は崩壊。トーリンが取り戻した財宝に執着し、森のエルフや湖の住人が協力への見返りとして要求した財宝の分配を拒否したため、三者は対立してしまいます。その頃、邪悪な闇に囚われていたガンダルフは、ガラドリエルケイト・ブランシェット)とサルマン(クリストファー・リー)に救出され、邪悪な闇の支配者サウロンが放ったオークの大軍勢がエレボールに迫っていることを知ります。ビルボは対立しているドワーフ、エルフ、人間を結束させるために行動しますが……
殆どがCGを駆使した戦いシーンばかりで、戦いを通してドラマ作りを行うという構成になっています。なにしろ登場人物が多いので、それぞれに見せ場を用意したら144分になったという感じですな。金をかけているだけに戦闘シーンは迫力満点で〜す。