所詮ゲームのストーリー

nostalji2016-05-02

録画していた『デッドライジング:ウォッチタワー』(2015年/監督:ザック・リポフスキー)を観る。劇場未公開のアクション・ホラーです。
女性カメラマンのジョーダン(キーガン・コナー・トレイシー)とオレゴン州で起きたゾンビのバンデミック現象を取材にきたチェイスジェシー・メトカーフ)は、ゾンビたちが隔離されている政府機関FEZE(ゾンビオーソリティ)に取り残されます。FEZEでは抗ゾンビ薬の投薬治療が試されていましたが失敗。ゾンビウィルスはどんどん広がっていたのね。チェイスとジョーダン離れ離れになり、ジョーダンはエリアからの脱出に成功しますが、チェイスは子どもの行方を捜す母親マギー(ヴァージニア・マドセン)や謎めいた女性クリスタル(ミーガン・オリー)と行動を共にし、ゾンビを消滅させる空爆開始までにエリアからの脱出を試みますが……
原作はカプコンのゾンビ・アクションゲーム。元ゲームは知りませんが、閉ざされた空間で障害をクリアしていく展開はゲーム感覚ですね。出演者はテレビ俳優ばかりで、内容もエリア内で略奪を楽しむ暴力野郎が出てきたり、元凶が政府による陰謀だったりとか、ありきたりのものです。同種の『バイオハザード』には遠くおよびませ〜ん。