ダビングして持って来た『進撃の巨人（前後編）』（２０１５年／監督：樋口真嗣）を観る。昨日のアニメに続いて、今度は実写版です。
巨人が人間を食べるシーンはアニメよりエグイ描写になっていますが、内容はアニメよりも御都合主義的で褒められたものじゃありません。巨人の発生原因や超大型巨人の正体なども理屈付けを行っていますが、何だかとってつけた感じね。アニメ版を観ていなかったら、そうなのかと思うのでしょうけどね。不条理な世界で若者たちが悩み、戦うという設定が人気を呼んだと考えるのですが、単なる怪獣映画にすぎませんでした。
