昨日に続き

nostalji2018-07-31

ダビングして持ってきた『山猫は眠らない2 狙撃の掟』(2002年/監督:クレイグ・R・バクスリー)を観る。好評だった前作の夢よもう一度と考えたのか、11年振りの続編です。
除隊してハンターツアーのガイドをしているベケットトム・ベレンジャー)のところへ、軍情報部大佐とCIA幹部が訪ねてきます。彼らは、バルカン半島イスラム教徒抹殺を計画している首謀者のヴァルストリア将軍暗殺の極秘任務をベケットに依頼。退屈な生活に飽き飽きしていたベケットは、除隊前の階級の復活を条件に引き受けます。死刑囚で、元陸軍狙撃手のコール(ボキーム・ウッドバイン)を相棒にバルカン半島へ向かいますが……
前作と比較すると、物語に厚みがなく、映像面に関しても今イチ。市街地が舞台なので、どこにでもある風景の中でのアクション映画です。敵スナイパーとの対決だけは見応えがありました。前作の拷問による指の損傷が後遺症となっていてサスペンスを高めるのね。それにしても、山猫でなく、野良猫は眠らないで〜す。