帰省前に

録画していた『ブレイン・ゲーム』(2015年/アルフォンソ・ポヤルト)を観る。共に予知能力をもつ犯罪アナリストと連続殺人犯の対決を描いたクライム・サスペンスです。
女性捜査官キャサリンアビー・コーニッシュ)と連続殺人事件の捜査にあたっていたFBI特別捜査官のジョー(ジェフリー・ディーン・モーガン)は手がかりをつかむことができず、娘を白血病で失ってから隠遁生活をしている元同僚のクランシー(アンソニー・ホプキンス)に助けを求めます。クランシーは予知能力を持っており、超能力を信じないキャサリンでしたが、クランシーのおかげで捜査は急展開。被害者全員が不治の病に罹っていたことがわかります。クランシーは、犯人(コリン・ファレル)が自分以上の予知能力を持っていることに気づき……
クランシーが視る予知ビジョンの断片が、後半の犯人との対決の伏線になっています。犯人が登場してからのスリル演出は、派手ではありませんが、結構ハラハラ。アンソニー・ホプキンスは、この手のキャラにピッタシ。犯行動機の是非や、命の終わり方について考えさせられる内容で、単純なサスペンス映画になっていませ~ん。

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墓参や母の定期診断の付添いなどで本日より帰省。日記は29日まで休みます。