シリーズでなくスピンオフ

録画していた『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019年/監督:F・ゲイリー・グレイ)を観る。地球上に潜伏する宇宙人を取り締まる黒ずくめのエージェント・MIBの活躍を描くシリーズ4作目です。
メン・イン・ブラック(MIB)に憧れるモリーテッサ・トンプソン)は、MIBの本部を見つけエージェントとして採用されます。エージェントO(エマ・トンプソン)は、エージェントMとなったモリーを危機に直面しているロンドン支部へ派遣。モリーはロンドン支部の責任者ハイT(リーアム・ニーソン)の指令でイケメンチャラ男だが敏腕のエージェントH(クリス・ヘムズワース)とチームを組んでの重要宇宙人ヴァンガスの護衛をしますが、ヴァンガスが殺されます。MIBに裏切者がいることがわかり……
男と女のコンビで目先を変えていますが、コンビの面白さが出ていません。奇妙な宇宙人がいっぱい出てくるだけが取り柄の作品。裏切者の正体は簡単に予想がつきます。ストーリー展開は粗雑で、アクションシーンにも際立ったところはなく、凡作で~す。

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