アトラクション映画だから

nostalji2017-11-13

暇だったので、109シネマで『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年/監督:タイカ・ワイティティ)を観る。シリーズ3作目で、“アベンジャーズ”シリーズとも連動した内容になっています。
人工知能ウルトロンとアベンジャーズの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンアンソニー・ホプキンス)を捜しにニューヨークへやって来たソー(クリス・ヘムズワース)は、ドクター・ストレンジベネディクト・カンバーバッチ)に教えられて父の居場所ノルウェーへ。父から姉であるヘラ(ケイト・ブランシェット)の脅威を告げられた時、ヘラが突如として現れ、ソーは宇宙の果ての惑星に飛ばされます。ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)に捕まって、惑星の支配者グランドマスタージェフ・ゴールドブラム)の奴隷剣闘士にされるのね。格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルク(マーク・ラファロ)と再会。危機を乗り切った二人は、ヘラを倒すためにアスガルドに向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキ(トム・ヒドルストン)も仲間に加え、チームを組んでヘラに挑みますが……
ハリウッドの大作映画はどんどんアトラクション化しており、3Dを前提として製作されている感じですね。そして、さらには体感型4DX映画。一度は経験しておきたいと思っていたので4DXで観ました。アクションシーンでは椅子が揺れ動き、銃撃シーンでは耳元でピュンピュン音がし、空飛ぶシーンでは風が吹きつけ、水に飛び込むシーンでは霧吹きがかかり、火災シーンでは焦げた匂いがしてくるという具合。映像は当然3Dね。ドラマを楽しむのは二の次です。映画というよりアトラクションの面白さで〜す。