たまには冒険ファンタジー

録画していた『ヴァルハラ 神々の戦い』(2019年/監督:フェナル・アーマド)を観る。北欧神話をベースにしたデンマークなど北欧4ヵ国が合作した冒険ファンタジーです。

貧しい農民の子供シャールヴィとロスクヴァ(セシリア・ロッフレード)の兄妹の家に雷神のトール(ローランド・ムーラ)とロキ(ドゥルフィ・アル・ヤブーリ)が一夜の宿をとります。シャールヴィは、オーディンを主神とする神の国アスガルドの宮殿ヴァルハラに連れて行かれますが、ロスクヴァもこっそりついて行くのね。二人は宮殿で奴隷のように働かされ、二人は仲良くなった小さな巨人クォークと宮殿から逃走。しかし、アスガルドと対立する巨人の国にシャールヴィが連れ去られ……

アメコミのマイティー・ソーがモデルにした世界。神といっても野人そのもので、服装も地味だし、ファンタジーとしての華麗さはありません。CGも安っぽく、貧乏臭い作品です。ただ、セシリア・ロッフレードは、いかにも北欧美少女でグッド。

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