初めてのインドネシア映画

録画していた『グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー』(2019年/監督:ジョコ・アンワル)を観る。インドネシアの人気漫画を実写化したヒーローアクションです。

貧困地域に暮らすサンチャカは、労働争議に加わっていた父親が仲間の裏切りで命を落とし、出稼ぎに行った母親も約束の日に帰ってこなかったことから家を飛び出します。ストリートチルドレンなった彼は身を守るために格闘術をマスター。大人になったサンチャカ(アビマナ・アルヤスティア)は、悪徳政治家から市場を守るために団結を呼びかける女性ウラン(タラ・パスロ)と知合います。ウランを守るためにチンピラを叩きのめしますが、集団で襲われて屋上から落ちて悶絶。しかし、生まれつき雷に打たれやすい体質のサンチャカは、雷に打たれて超人パワーを発揮するようになります。覆面をし、グンダラとなって町の悪党退治。政治家をも支配するマフィアの首領ペンコール(ブロント・パララエ)はグンダラに殺し屋をさしむけますが……

主人公は雷に打たれるたびにパワーアップしていきます。まだ本来の力は覚醒していないようで、スーパーヒーローになるのは今後のこと。アメコミを意識したような作品ですが、洗練されたところはなく、野暮ったいです。発展途上国ですな。インド映画のような際立った特徴はなく、世界に通用するには、まだまだといった感じで~す。

f:id:nostalji:20211121084644j:plain

プレステ4で『三國志14PK』のシナリオ1:黄巾の乱孫堅でプレイ。何進軍は新野に侵攻。新野を防御している間に、手薄になった何進領の宛を攻略。さらに上庸も攻略。