明日から帰省するので、今日を逃したら観る機会がないと思い、新宿まで出かけて『荒野の七人』を観ました。私の学生時代には名画座がたくさんあって、古い作品を上映していたものですが、今はＤＶＤがとってかわり、スクリーンで観ることが殆どなくなりましたね。
『荒野の七人』もビデオやＤＶＤで何度か観ているのですが、西部劇の醍醐味は大スクリーンでないと味わえません。シネスコの画面いっぱいに山賊たちが列をなしてやって来る冒頭シーンを見ただけで、もうウハウハです。構図とショットに優れているジョン・スタージェスの切れのよい演出に満足、満足。観客が私のような年配者ばかりで、若い人が殆どいなかったのが残念でした。書きたいことは一杯ありますが、それについては来年に……
画像は『荒野の七人』のポストカード。
