武蔵と小次郎

nostalji2005-01-09

昨日のプログ日記をアップするためにネット接続しようとしたら、“tapが読み込めません”の表示が出て繋がりません。何度トライしても駄目なのでNTTに電話して相談したところ、フレッツ接続ツールのシステムソフトにバグが生じたらしい。他には異常が認められないので、広域帯接続でやってみると繋がりました。ウィルスじゃなさそうだし、バグ発生の原因は不明。XPにしてから、今イチ調子がよくないんだよなァ。
1月4日までのプログ日記を作成した後、録画していた『武蔵と小次郎』(1952年・松竹/監督:マキノ雅弘)を観る。この作品は、吉川英治の原作でなく、オリジナル脚本です。島田正吾の小次郎はニヒルな策謀家で、面白い味を出していましたが、少し演技過剰なところがありましたね。辰巳柳太郎の武蔵は剣豪の風格があって適役。一乗寺下り松の決闘で、堂々と正面から現れ、矢傷・鉄砲傷を受けながら吉岡一門を皆殺しする立回りは見せてくれます。だけど全体的にみると、女性との絡みが説明不足でよくわからないんですよ。小次郎の恋人である淡島千景の存在とか、武蔵を仇と狙う桂木洋子の存在がね。フィルムが途中で大幅にカットされているような気がしました。
画像は『武蔵と小次郎』の辰巳柳太郎島田正吾