今年初めての図書館

nostalji2005-01-13

散髪の後、散歩のついでに今年になって初めて図書館へ行く。書棚をじっくり見て回るが、これといって読みたい本が見つからず、池波正太郎の『最後の映画日記』(河出書房新社)一冊だけを借りてきました。212ページの小型本なので、2時間弱で読了。
「映画というものは観客あっての芸術ですからね。いつも観客の身になってリアクションを考えないとうまい演出が生まれない」とは、全く同感です。ついでに云わせてもらうと、観客も見る眼を養わないと、いい映画が増えない。最近のハリウッド映画のレベルが低いのは、観客のレベルが低くなっている所為のような気がしますね。