ヴァージニア・メイヨが亡くなる

nostalji2005-01-18

ヴァージニア・メイヨさんが、17日に亡くなったことを朝日新聞の夕刊で知る。享年84歳。
代表作としてあげていたのが、1940年代のMGM時代のものばかり。確かに、脚線美と匂うようなセクシームードは捨てがたいですが、私としてはワーナーに移って西部劇に出演している彼女の方に思い入れがあります。特に『死の谷』は良かったなァ。孤独な無法者を愛し、自ら求めて死を選ぶ女。一見浮気女のように見えても、心底惚れた男のためには愛を貫き通す女。これぞ私にとって理想の女性でした。蛇足ですが、彼女はハリウッド女優にしては離婚経験がないんですよ。
画像は『死の谷』のヴァージニア・メイヨとジョエル・マクリー。
録画していた『アンダーワールド』(2003年/監督:レン・ワイズマン)を観る。吸血鬼と狼男が戦う物語。『ヴァン・ヘルシング』でも吸血鬼の宿敵が狼男だったけど、参考となるべき文献が見つかったのですかね。吸血鬼の奴隷だった狼男が反乱を起こし、何世紀にも亘って戦いが続いているんだって。武器は拳銃やマシンガンだけど、銃弾は銀の弾丸や紫外線弾。アクションは『マトリックス』や『バイオハザード』の世界ですね。吸血鬼の女戦士ケイト・ベッキンセイルがスタイリシュで良かったよォ。でも、若き日のヴァージニア・メイヨの方がやっぱりいいなァ。