吸血鬼と狼男

nostalji2005-01-19

録画していた『ドラキュリアⅡ 鮮血の狩人』と『ダークウルフ』を観る。
『ドラキュリアⅡ 鮮血の狩人』(2002年/監督:パトリック・ルシエ)は、前作で十字架に吊るされ焼き殺されたドラキュリアの死体を甦らせて不死の秘密を知ろうとする連中が、吸血鬼になるんですが、吸血鬼に傷つけられても、早期であれば太陽の光を浴びると治ることを初めて知りました。ドラキュリアは蘇生途中のままの状態なので、腐れかけの汚いまま。吸血鬼は美形でないと魅力がありませ〜ん。消化不良のラストは続編を予定しているからですかね。
『ダークウルフ』(2003年/監督:リチャード・フリードマン)は、人狼族の繁栄のために、人狼のDNAを持つ女性を探して殺人を重ねる狼男ダークウルフとロス市警の特捜刑事の死闘を描いたホラー・アクション。脚本の出来が悪いのか、今イチ内容がわかりません。いいかげんな内容をオッパイ丸出しのエロシーンで誤魔かすB級映画の常套手段には懐かしさを覚えましたけどね。懐かしいといえば、ティッピ・ヘドレンが特別出演していましたよ。900年も人狼のDNAを持つ女性を狼男から守り続けてきた守護者の役なんですが、あっさりダークウルフに殺されてしまいます。何でこんな映画に出演したのかなァ。ティッピ・ヘドレンといえばヒッチコックの『鳥』でデビューしたクール・ビューティーでしたが、齢はとっても昔の美貌は残っていました。娘のメラニー・グリフィスより、はるかに美人で〜す。
画像は若き日のティッピ・ヘドレン。
仕事もせず、HP:チャンバラワールド「丹下左膳の部屋」の移設作業。毎日ビデオを観ているし、もう暫らくかかりそうです。