パンフレット漁り

nostalji2005-02-23

ポカポカ陽気でもあるし、馴染みの古本屋に行こうと事前に電話する。この前立寄った時、オヤジが留守で無駄足だったんですよ。チャンバラ、西部劇関係で面白いものがないか訊いたところ、パンフレットを千冊あまり仕入れたが整理していないとのこと。手伝いがてら、漁ってみませんかというのでホイホイでかけていきました。1時間ほどかけて、80年代以上はスター別に、70年代以前はジャンル別に分けて整理しました。オヤジは何もせず、「さすがにプロは違いますな。アルバイトだと時間ばかりかかって……」と眺めているだけ。プロと違うぞ、普通の人より映画について少し詳しいだけだよォ。
でもって、『赤い矢』、『アパッチ砦』、『カラミティ・ジェーン』、『ダラス』、『ミズーリ横断』、『釈迦』をゲット。西部劇のパンフは珍しいものではないですが、大映の70ミリ映画『釈迦』は、劇場名まで印字されたレア・アイテムでウハ、ウハ。『海賊王バイキング』、『カルタゴ』といった60年代のB級イタリア史劇もレアなんだけど、思い入れもないし、趣味でもないのでパス。レア・アイテムが30冊ほどあって、オヤジにウンチクを垂れたら、「そうでしょう。私もそう思っていたんですよ」とニンマリ。頭の中はソロバン勘定でイッパイなんだろうなァ。
売場に週刊サンケイ臨時増刊の『大殺陣』と、少年倶楽部文庫の『快傑黒頭巾』があったので、追加でゲット。全部で5千円也。お得な買物でした。
画像は『釈迦』のパンフ