最高にしあわせ

nostalji2005-04-18

お金があって、周りから祝福され、愛する人と結ばれたら、“最高にしあわせ”ですよ。
でもって、録画していた『最高にしあわせ』(1967年/監督:ノーマン・トーカー)を観る。男女の恋を、歌と踊りをおりまぜながら明るいタッチで描いたディズニーらしいミュージカルです。音楽は『メリー・ポピンズ』のシャーマン兄弟。私が聴いたことのあるナンバーは「バイヤン・パム・パム」だけでしたが、親しみやすいメロディーの曲が多かったのでスンナリ映画(ミュージカル)の世界へ入ることができました。物語はビドル家の執事ジョン(トミー・スティール)を狂言回しにして進んでいきます。ビドル氏はさまざまの奇行で知られた実在の人物で、娘のコーデリアとタバコ王デューク家の一人息子アンジーとのロマンスは、1930年代はじめにアメリカじゅうの話題になったそうです。ビドル夫妻にフレッド・マクマレーとグリア・ガースン、娘のコーデリアにこれがデビュー作のレスリー・アン・ウォーレン。レスリー・アン・ウォーレンは、なかなか魅力的ですが出演作品が少ないので、あまり知られていませんねェ。
画像は、レスリー・アン・ウォーレン。
HP:放出美級迷画座に「ミュージカル映画」を追加⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/mugikal/mugik103.htm