自費出版は……

nostalji2005-05-28

会長の代りに地区の自治会連合総会に出席。来賓の市長は原稿を棒読みして、サッサと退席し、議事進行もシャンシャンだったので、ムリヤリ質問事項を見つけて質問しました。事務局から回答があったけど、彼は区役所の職員のような気がしますねェ。完全に形骸化していま〜す。
知人より自費出版の相談を受ける。自費出版については、私も少し関係していることもあり、じっくり話を聞きました。旅行が好きで、これまでの旅行記を本にしたいとのこと。既に何社かとは話をしているらしい。初回印刷500部が自費となり、百数十万円の負担だって……売却代金が自分のものになるといったって、全部売れても元が取れないじゃない……素人が書いた本なんて2千円以上したら誰も買わないよ……編集者は原稿を読んで、読者が期待する部分とか、表現方法とか、題名のつけ方とか、提案があったの……出版社は売れなくても儲かるような仕組みになっているからねェ……内容に自信があるのなら、懸賞エッセイに応募して実力を試すこと……どうしても出版したいなら、本になったという自己満足の費用として百万円が高いか安いかだね……全くの第三者に100部売れれば大成功だと思った方がいいよ……ということで、電話を切りました。
“時代劇チャンネル”で放送されていて、録画したテレビ時代劇『賞金稼ぎ』(#1「墓場なき兵士たち」監督:小沢茂弘、脚本:池田一朗)を観る。『賞金稼ぎ』は映画のヒット(シリーズ化されて3本あり)を受けて、1975年4月16日から10月5日に放映されたテレビ・シリーズでして、チャンバラよりも射ち合いが多いという時代劇ウエスタンなんですよ。全部で22話あるんですが、当時の私は仕事が忙しくて数話しか観ていません。時代考証無視のメチャクチャ時代劇で、やたら面白かった記憶だけが残っています。主題歌を歌っているのが、主演の若山富三郎で、画像はそのレコード・ジャケット。