西部劇で観たような……

nostalji2005-05-31

30日に元大関貴ノ花の二子山親方が亡くなる。享年55歳。強くはないけど圧倒的な存在感のあった大関時代、2横綱・1大関を擁した藤島部屋時代と、華やかな時代の印象が強いだけに晩年が寂しいですね。寂しいといえば、横綱が狙えるような日本人力士のいない現在の相撲界もそうで〜す。
録画していた『賞金稼ぎ』の#5「地獄のハンター」(監督:小沢茂弘)と#6「ゴーストタウンの狼」(監督:原田隆司)を観る。「地獄のハンター」は、話を拡げすぎてシナリオが散漫になっていましたね。『夕陽のガンマン』のモティマー大佐のごとく、馬の鞍の脇に取付けた銃器ケースには笑ってしまいました。16インチのバントラインにライフル各種……画像は『夕陽のガンマン』のリー・ヴァン・クリーフ(モティマー大佐)
「ゴーストタウンの狼」は、『リオ・ブラボー』からの頂きですね。アル中の賞金稼ぎ(大友柳太朗)がディーン・マーチン。大友柳太朗はセリフに難があるので、呂律の回らないアル中演技がピッタリでした。