題名だけ見たら

nostalji2005-09-10

先日購入した西部劇DVDの『三人のあらくれ者』(1957年/監督:ルドルフ・マテ)を観る。題名に反して内容はメロドラマです。誇り高い大牧場主のチャールトン・ヘストンの性格が陰性なのに対し、良妻になろうと努力しているアン・バクスターが堂々として魅力的ですね。良識人間のギルバート・ローランドは儲け役。トム・トライオンはヘストンの不肖の弟役ですが、捻くれていても性格が陰性でないので男性的魅力を発揮しています。それにしても、アン・バクスターを逆さに抱き上げて揺するような芸当は、大男のヘストンならではですね。画像は、『三人のあらくれ者』のトム・トライオン。