ワイズ監督の日本初公開作品

nostalji2005-09-16

名匠ロバート・ワイズ監督が14日に心臓病で亡くなりなりました。享年91歳。ワイズ監督といえば『ウエスト・サイド物語』(私が監督の名前を知った作品)や『サウンド・オブ・ミュージック』といったミュージカルが有名ですが、SFの『アンドロメダ』も忘れがたいですね。ワイズ監督が有名になる前には、『月下の銃声』、『西部の二国旗』、『悪人への貢物』といった西部劇もあります。
でもって、手持ちのワイズ監督作品の中から、日本で最初に公開された『月下の銃声』(1948年)を再見しました。友人(ロバート・プレストン)に呼ばれてやって来た主人公(ロバート・ミッチャム)が、友人が悪党だとわかり、相手方に味方して戦う西部劇。演出の冴えが見られない(修行時代だから仕方ないか……)平凡な作品です。それでも、迫力あるスタンピードのシーンや、細かな気配りのある暗闇の格闘シーン(銃で狙っている手下が、どっちがどっちだか分からなくするために、主人公がランプを壊してボスと格闘)には満足です。画像は、『月下の銃声』(中央がロバート・ミッチャム
HP:チャンバラワールドに訪問の方から、「水戸黄門なのだ」が表示されないという指摘があり、調べるとアップしていませんでした。パソコンの調子が悪くなり、ページ作成したものの、放ったらかしたまま忘れていたんですね。「次郎長映画」をアップするついでに、慌ててアップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/chzak03/mitoko1.htm