またまたオールスター映画

nostalji2005-10-14

録画していた『任侠東海道』(1958年・東映/監督:松田定次)を観る。キャスティングを見ると当時の東映組織図そのまんまですね。千恵蔵・右太衛門の両御大と若手の中間に大政役の大友柳太朗がいます。大政は大友はんにしかできない役なんですね。この映画では、前半と後半で主役が完全にわかれ、千恵蔵の清水の次郎長と右太衛門の吉良の仁吉が顔を合わすシーンがありません。大友柳太朗が二人のパイプ役を果たしていましたよ。大友はんの持ち味が出た作品でした。画像は『任侠東海道』のポスター。