アーサー王伝説

nostalji2005-11-05

昨日の外出で風邪をひいたのか、朝からクシャミの連発。鼻水がとまりませ〜ん。
風邪薬を飲んで、録画していた『キング・アーサー』(2004年/監督:アントワーン・フークア)を観る。有名なアーサー王伝説の真実(といってもフィクションですが)を描いた冒険アクション映画です。面白い試みですが、アーサー王伝説支持者には評判が悪いようですね。私は、昔(私の中学生時代)のイタリアB級史劇のような、名前を借用しただけの歴史アクションとして楽しみました。二刀流のランスロットヨアン・グリフィズ)、唐突に女戦士となるグエナヴィア(キーラ・ナイトレイ)はカッコよかったですよ。伝説の二人の関係を匂わせるシーンが全然ないのは不満ですけどね。最後の戦いにランスロットが参加するのはアーサー(クライブ・オーエン)のためでなく、グエナヴィアへの愛のためぐらいの物語作りをしてほしかったよなァ。
画像は『キング・アーサー』のチラシ。製作者の名前が全面に出てくるのはどうもね。古い奴だと、お思いでしょうが、私にとって映画はスターですよ。
BS2で『コンバット』が始まる。戦争の深刻さを省略して、娯楽アクションに徹していたのが60年代にヒットした理由のような気がしますね。戦争物は西部劇ほど思い入れがないので、憶えているシーンが殆どありませんでした。第1回目では、サンダース軍曹はトミーガンを使っていなかったんだ。