映画版『豹(ジャガー)の眼』

nostalji2005-11-17

『豹(ジャガー)の眼』といえば、私が小学校時代に観た大瀬康一主演のテレビドラマを思い出しますが、それより先に映画版があったんですね。『豹(ジャガー)の眼』(1956年・大映/監督:鈴木重吉)は、“前編:豹の眼、後編:青龍の洞窟”の二部構成になっており、二本立ての添え物として上映されたようです。内容は、あまりにも陳腐すぎて笑ってしまいました。死人を生き返すウスクラの秘術とか、ジャガーが使うバラモンの妖術とかね。あんな少林寺拳法も初めて見たし、ツッコミ出したらキリがありません。子供向け映画といっても、子供にだってバカにされますよ。テレビ版の方が、はるかに上手くドラマ作りをしていましたよ。画像は、『青龍の洞窟』のポスター。