トホホと名作

nostalji2005-12-04

年末の片付けをボチボチはじめ、ビデオラックの掃除をしていて内容不明のビデオが出てくる。再生すると『SF超人ヘラクレス』と『ラスト・ショー』でした。
『SF超人ヘラクレス』(1970年/監督:アーサー・A・シーデルマン)は、シュワちゃんのデビュー作品。内容は他愛ないコメディ・アクションで、筋肉ムキムキのシュワちゃんを見せるだけの映画で〜す。
ラスト・ショー』(1971年/監督:ピーター・ボグダノビッチ)は、1951年から52年にかけてヒットしたハンク・ウィリアムスやエディー・アーノルドたちのカントリー&ウエスタンの音楽が流れ、映画館では『赤い河』が上映され、ノスタルジックな気分にさせられる映画です。登場人物の行動は、私にとっても青春の思い出として同化できるので、ハートにジンジンくるんですね。クロリス・リッチマンをはじめとして、出演している女優が何処にでもいるような女性で、美人でないのが身近に感じます。シビル・シェパードにしたって、小さな町での美人という程度ですからね。青春の情感あふれる名作で〜す。画像はシビル・シェパード
レコードケースも掃除するつもりでしたが、ビデオを観たのでまた今度。カミさんが、睨んでいるよォ。