オーディ・マーフィの西部劇だけど

nostalji2005-12-08

注文していた“ウエスタン・ムービーズVol.3”DVDボックスが届いたので、早速、『テキサス群盗団』(1966年/監督:レスリー・セランダー)を観る。パンチもメリハリもないダラダラした西部劇。次から次に出てくる登場人物がストーリー展開とは関係を持たず、単に時間つぶしに過ぎないんですよねェ。ブクブク太ったブロデリック・クロフォードはヨタヨタしていて、『必殺の一弾』の頃のような悪党の凄さはないし、オーディ・マーフィも若い頃のような身体のキレがありません。昔はサッと飛び越えていたバーのカウンターを膝まずくようではね。ところで、CDに収録されていたニッコ・フィデンコの歌は劇中で流れませんでした。流れていたら、違和感にますますズッコケていたでしょう。
画像は、付録についていたポストカード。ブロデリック・クロフォードが賭博師を射ち殺したシーンですね。オーディ・マーフィが写っているシーンをポストカードにして欲しかったよなァ。