浪曲は遠い過去

nostalji2005-12-07

運転免許証の更新手続きに警察署へ。無事故・無違反のゴールド免許証ですが、運転していないのだから当り前です。この10年でハンドルを握ったのは2〜3回じゃないかなァ。これから先も運転することはないと思うのですが、何があるかわからないので更新だけはしておきました。運転免許証は身分証明証代わりにもなりますからね。ところで、高速道路での自動二輪車の二人乗りが可となったのは知らなかったなァ。但し、20歳以上、経験3年以上が条件ですけどね。
帰宅して録画していた『天保水滸傳・利根の火祭』(1952年・大映/監督:安達伸生)を観る。♪〜利根の川風、袂に入れて、月に棹差す高瀬舟〜と、玉川勝太郎の名調子で始まる浪曲時代劇。昭和20年代から30年代初めは浪曲が演芸のジャンルとして確立しており、お年寄りに人気がありましたねェ。銭湯で一節呻っているご隠居さんがいたものですよ。『浪曲天狗道場』なんて、素人ノド自慢番組もありました。浪曲のゆったりしたテンポは高度経済成長期のスピードと合わず、遠い過去のものとなりました。画像は、玉川勝太郎
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