浪曲子守唄

nostalji2006-01-17

録画していたエルヴィス・プレスリーの『監獄ロック』(1957年/監督:リチャード・ソープ)を観る。プレスリーが地のままで演っているような映画です。この頃のプレスリーって、本当にセクシーですよね。純真さと傲慢さが同居している不思議な魅力がプレスリーにはありました。
漫画家の加藤芳郎さんが6日に亡くなっていました。享年80歳。加藤さんといえば、私にとって、『ウイークエンダー』や『連想ゲーム』といったテレビ出演の方が印象に残っています。『ウイークエンダー』は“テレビ三面記事”という副題がついており、加藤さんは番組開始当初、「三面記事というのは、人間の愚かさみたいなのが一番表面に現れて、考えさせられたりします」と、語っていましたね。加藤さんらしい観察眼でした。
死亡記事欄を何となく見ていたら、『浪曲子守唄』を作詞作曲した越純平さんが亡くなったことを知りました。『浪曲子守唄』は知っていても、作詞作曲者は知らなかったんですよ。『浪曲子守唄』といえば、会社勤めしていた時の私の上司の十八番でした。宴会などで、あて振りで歌う姿に、皆で大笑いしたものですよ。私の結婚式でも余興で歌ったのですが、結婚式に“逃げた女房”はないだろう……(笑)
画像は、『浪曲子守唄』のレコードジャケット。想い出の曲ということでゲットしたんだよなァ。一節太郎も、これ1曲でしたね。