毎度お馴染み次郎長映画

nostalji2007-12-24

クリスマスイブということで、画像は「燃えろジングルベル」のレコードジャケット。河島英五が作詞作曲した加藤登紀子河島英五のデュエットソングで、曲調は河島英五節です。♪〜燃えろジングルベル、赤々と燃えろよ。愛のジングルベル、恋しい〜
録画していた『清水の次郎長伝』(1952年・新東宝/監督:並木鏡太郎)を観る。次郎長は月形龍之介で、森の石松田崎潤ね。月形の新東宝出演というのは珍しいです。広沢虎造浪曲をもとに、三村晋太郎が脚色した次郎長映画で、次郎長一家が河豚に当たって寝込んでいるとの噂を聞いて殴りこみにきた都鳥一家に、逆に次郎長一家が殴りこみをかけるラストの旅館での大立回りが見せ場になっていますが、月形以外の役者が皆ヘッピリ腰でチャンバラの面白さが出ていません。集団による立ち回りは、一人でも下手クソがいるとシラケてしまいま〜す。