朝起きると外は雪。今年初の積雪となりました。予定していた廃品回収の中止を班長に連絡し、録画していた『御ひいき六花撰・素ッ飛び男』と『暴れ豪右衛門』を観る。
『御ひいき六花撰・素ッ飛び男』（１９５４年･東宝／監督：マキノ雅弘）は、ご存知“天保六花撰”の物語。河内山宗俊（河津清三郎）、金子市之丞（水島道太郎）、暗闇の丑松（田崎潤）、片岡直次郎（小泉博）、森田屋清蔵（田中春男）、三千歳（久慈あさみ）の６人が、好色旗本の悪事を暴くのです。同じ悪党でも、より巨悪をやっつける悪党は痛快で〜す。
『暴れ豪右衛門』（１９６６年・東宝／監督：稲垣浩）は、稲垣浩が得意とする戦国時代劇ですが、全体的に平板で演出のキレは今イチです。集団騎馬シーンには稲垣浩らしさが出ていましたけどね。一本気で豪快な役どころは三船敏郎の世界ですが、あまりにもステロタイプで感情移入できませ〜ん。
ＨＰ：チャンバラ・ワールドに「三船だぞォ」をアップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/star2/mihune1.htm
