轟いたのは、太鼓でなく大砲

nostalji2006-02-10

500円DVDの『南部に轟く太鼓』(1951年/監督:ウィリアム・キャメロン・メンジース)を観る。南北戦争を題材とした西部劇。ラストの説明によると、友人たちが敵味方に分かれて戦い、その流した血の上に築かれたのが、固い団結の現在のアメリカ合衆国ということらしい。後味の悪い作品を作っておいて、後から取ってつけたような言訳をしている感じで嫌ですねェ。おそまつな演出でスリルもサスペンスも盛り上がらず、おまけにDVDであっても映像の修復がされておらず痛んだフィルムのまんま。怒りの大放屁、チャブ台返し!
HP:西部劇シネマ館の「南北戦争関連映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/janru2/janru21.htm
巨人の監督としてリーグ優勝4回・日本一2回という輝かしい戦績を収めた藤田元司さんが9日に亡くなりました。享年74歳。1957年〜59年に巨人のエースとして活躍(通算119勝のうち、73勝をこの3年間であげている)しているのですが、私にとって、日本シリーズでの西鉄の稲尾(57〜58年)、南海の杉浦(59年)の印象が強く、影の薄い存在となっています。相手が凄すぎた為の悲運の一流投手に合掌。