再び『新選組血風録』

nostalji2006-05-29

知人から送られてきたビデオ『新選組血風録』の#15「脱走」と#18「油小路の決闘」を観る。東映ビデオ『新選組血風録Vol.7』に収録されているものです。
「脱走」は、山南敬助の脱走を扱った物語。山南敬助が脱走した動機というのは、現在でも謎でして、この作品では何となく鬱になって新選組から離れたくなった感じでとらえていますね。脱走なら脱走で早く江戸へ帰ればいいものを、大津の宿でノンビリしている理由を、血みどろの新選組を離れて、ほっと一息ついて精神を癒す姿がセリフに巧く表現されていましたよ。
「油小路の決闘」は、新選組を分離して高台寺党を結成した伊東甲子太郎の暗殺を、篠原泰之進を中心に描いた作品。原田甲子郎の伊東甲子太郎は恰幅がよすぎて策士的なイメージがないんですよねェ。
携帯電話で代金支払いできるサービスが広がっているとのこと。携帯ひとつで何もかもできるのは便利なのでしょうが、リスクも大きいような気がしますね。いつもニコニコ現金払いが一番ですよ。所持金がなくなったら使わない。私は携帯電話すら持っていないのだから関係ないか……