銀座旋風児(マイトガイ)

nostalji2006-08-10

録画していた『銀座旋風児』と『銀座旋風児・黒幕は誰だ』を観る。“銀座旋風児”シリーズは全部で6本製作されており、そのうち2本は観ているのですが一応全部録画しておきました。石原裕次郎のタフガイに対して小林旭マイトガイ。旋風児を英語で言うとマイトガイ、と子供の頃思っていたんですよ。♪〜風が呼んでるマイトガイ〜ですからね。
でもって、既に観ている『銀座旋風児』を倍速で再見した後、未見の『銀座旋風児・黒幕は誰だ』(1959年・日活/監督:野口博志)をジックリとね。内容は、汚職事件に絡んだ偽札事件を旋風児が解決する物語で、印刷工が悪党たちの秘密の地下室で偽札を作らされているところは、時代劇の雰囲気です。逃げ出した印刷工を殺そうとする殺し屋との戦いが、主人公登場の発端になるのは東映時代劇に似ていますね。そういえば、第1作の『銀座旋風児』では、別名“銀座退屈男”と言っていたなァ。内田良平の殺し屋は存在感があって良し。画像は、『銀座旋風児・黒幕は誰だ』の小林旭浅丘ルリ子
ところで、月〜金の朝7時からは、CATVの“スーパードラマ”で『アンタッチャブル』(1961〜62年に放送された人気番組)を観ているのですが、今日(#22「野望の果て」)は『奥様は魔女』のエリザベス・モンゴメリーがゲスト出演していました。ダーリンの上司・ラリーも出演しており、サマンサはラリーに殺されてしまいま〜す。