本当なら9月1日

nostalji2006-08-31

暦で、1年の12ヶ月をそれぞれ30日あるいは31日とし、4年に一度閏年がくるように定めたのはジュリアス・シーザーで、彼の名をとってユリウス暦と呼ばれているのは周知の通り。ところが、ローマの初代皇帝アウグストゥスは、自分の名のついた8月(オウガスト)が30日だったのが気に入らず、2月の1日を8月にもってきて31日にしていまいました。それで、7月・8月と31日が続くので〜す。
雑務を片付けた後、体力回復のためCDを聴きながらゴロゴロ。画像は、『グリーン・ホーネット』のCDジャケット。『グリーン・ホーネット』は1967年に日本テレビ系列で放映されましたが、当時はあまり話題になりませんでした。話題になったのはブルース・リーの人気が爆発した時で、主人公グリーン・ホーネットの助手カトーがブルース・リーだったんですよ。このCDは、テレビ放映された中からブルース・リーの活躍シーンが多い話を編集して劇場公開した『ブルース・リーinグリーン・ホーネット』のサントラです。それに、ボーナス・トラックとしてテーマ曲のテレビ版バージョン、ラジオ版バージョン、アル・ハートのカバーバージョンなどが収録されています。テーマ曲といっても、リムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」なんですけどね。『ローン・レンジャー』のテーマ曲がロッシーニの「ウィリアム・テル序曲」だったのと同じです。
NHK木曜時代劇『次郎長・背負い富士』の最終回を観る。お馴染みの荒神山の喧嘩から、史実で有名な咸臨丸の死体片付けでエンドでした。黒駒の勝蔵の処理を含めて、次郎長モノとしては中途半端な気がします。史実中心でいくのか、講談ネタでいくのか、どっちつかずに原因がありますね。それにしても中村雅俊は、最後まで次郎長の感じがしませんでした。