振込め詐欺から電話

nostalji2006-10-03

息子から金を貸して欲しいという電話が入る。これが振込め詐欺なんですよ。2年前に大学時代の友人の連帯保証人になったところ、その友人が行方不明となり、金融会社から弁済を求められているとのこと。事情を聞きに金融会社の事務所へ行ったら、返済期日が今日で、どうしても金を返せと言うので困って電話したと言うんですな。金融会社の人間が電話を替わり、今日中に弁済できないのであれば、他の金融会社を紹介するので、そこから借りてもらう必要があると言います。最初、くぐもった声で話すので、息子の声かどうか判断できなかったのですが、話しているうちにどうも声が違う感じがして、金融会社の人間に替わった段階で完全に振込め詐欺とわかりました。頭にきて、怒鳴りつけて電話を切ろうかとも思ったのですが、からかうつもりで、「別の金融会社から、借りるしかないですねェ」と応えたら、「一日の利息が60万円になりますよ。息子さんと相談して下さい」と、偽息子に替わりました。「馬鹿野郎!てめえの始末はてめえでつけろ!」と怒鳴ったら、向こうで電話を切りましたよ。念のために、息子の携帯に電話して確認。私がまだ信じていると思ったのか、またもや偽息子から電話。「さっき、携帯に電話したら本人が出たぞ」と言うや、電話をガチャン。私は、もっと怒鳴りたかったのになァ。
西部劇仲間から送られてきたDVDに収録されているジョン・ウェインのB級西部劇『遥かなる旅』(1934年/監督:ロバート・N・ブラッドベリ)と『スター・パッカー』(1934年/監督:ロバート・N・ブラッドベリ)を観る。どちらも使い回しや、近場でのロケを多用し、時代考証もいいかげんです。製作費からギャラまで全部こみで1万1千ドルというのが理解できま〜す。画像は、B級西部劇時代のジョン・ウェイン