ケヴィン・コストナー……

nostalji2006-10-17

トッド・キース:著(奥村恵美:訳)の『ケヴィン・コストナー ハリウッドの新しき帝王』(近代映画社:1992年8月20日初版発行)を読了。一般的にはケビン・コスナーですが、近代映画社は何故かケヴィン・コストナーと表示していますね。ケビン・コスナーに限らず、名前のカタカナ表示は統一が難しいです。私は無頓着なので、日記を書く時、日によって表示が異なることがありますが、その点はご容赦。例えば、ゲーリー・クーパーになったり、ゲイリー・クーパーになったりするんですよ。ところでこの本ですが、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でコスナーが頂点に立った時に出版されたものなので、どうしても成功物語の要素が強くなっています。最近のコスナーは今イチなので、帝王と呼べるか疑問なんですが、コスナーの映画に対する考え方はよくわかりました。イーストウッドの後を継いで西部劇を製作できるのは、現在では少年時代に西部劇への思い入れが強かったコスナーだけでしょうねェ。
涼しくなったので健康診断に行く。今回は胃検診と胸部X線検査はパスしました。これまでに異常がなく、タバコは喫わず、酒は控えていますからね。その代わり、前立腺癌の検査とC型・B型肝炎のウィルス検査を行いました。B型肝炎は発症までに時間がかかるので、知らないうちに感染していることだって有りえます。転ばぬ先の杖ですよ。