私のお気に入りの海外テレビドラマ『エイリアス』の第３シーズンの最終回を観る。最終回といっても第４シーズンに続くのですけどね。シーズンが終わる最後の２〜３回は、次期シーズンに繋げるための物語作りになっているのですが、今回は伏線もなくセリフの説明だけで無理やり謎を捻り出していました。スパイドラマとして抜群の面白さだった第１シーズンから、第２シーズンはどんどん話が途方もない方に拡がりはじめ、第３シーズンはそれを収束させるのに四苦八苦といった感じで、各回の話が第１シーズンのような考えた内容になっておらず、どんどん粗っぽくなっていましたね。だけど、作品のレベルは落ちてきても、やっぱり第４シーズンも観るだろうなァ。画像は、主演のジェニファー・ガーナー。色々変装して敵地に潜入するんですよ。
西部劇映画の１９５０年代の劇場公開状況を調べる。アメリカで同年代に製作された作品だけでなく、戦争で輸入されなかった戦前の作品も公開され、これにリバイバル作品が加わるのですから、質・量ともに西部劇全盛期といっていいですね。現在ではジャンルとしても成り立たなくなった西部劇ですが、当時は西部劇の中に各種ジャンルがありました。コメディ西部劇、ミュージカル西部劇、現代西部劇、騎兵隊西部劇、開拓西部劇、保安官西部劇、無法者西部劇、カウボーイ西部劇等です。そうしたジャンルの中で、最高傑作と云われる作品が顔を揃えているのも５０年代です。でもって、１年以上放ったらかしていたＨＰ：西部劇シネマ館の「私的西部劇映画史」を更新アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/seibusi4/gosi401.htm
