昨日に続き

録画していた海外ドラマ『イエローストーン』のシーズン3(全10回)を観了。現代のアメリカ西部を舞台にしたケヴィン・コスナー主演の現代西部劇ともいえる人間ドラマです。

ジョン・ダットン(ケヴィン・コスナー)は、イエローストーン公園に隣接するモンタナ州の大牧場主。シーズン1では、ジョンの土地の隣りに分譲住宅を造ろうとしているダン・ジェンキンスとの戦いと、レギュラー人物の紹介的エピソード。シーズン2は裏世界とも関係を持つカジノ経営者ベック兄弟との対決。シーズン3は、巨大投資会社のロアーク(ジョシュ・ホロウェイ)とエリス(ジョン・エメット・トレーシー)がダットンの土地に飛行場を誘致し、スキーリゾートを中心にした町作りを計画。

ジョンの娘ベス(ケリー・ライリー)は投資会社に土地を売る方がダットン家の経済(億万長者になる)において有利と考えていますが、ジョンの牧場を守るというかたい決意に同意して、彼らと経済的に対抗。ジョンは政治的に対抗するために、息子のジェイミー(ウェス・ベントリー)を司法長官に、ケイシー(ルーク・グライムス)を家畜協会の会長にします。

シーズン3ではジェイミーがジョンの実子でなく養子であったことがわかり、ベスがジェイミーを毛嫌いしていた理由も判明。ベスは牧童頭のリップ(コール・ハウザー)と結婚を決意。

ケイシーが牛泥棒を捕まえるエピソード、ケイシーの妻モニカ(ケルシー・アスビル)が囮となってインディアンの娘を乱暴して殺した犯人をつきとめるエピソード、悪質な挑発をするロアークに雇われた悪党をリップたちカウボーイが私刑するエピソードなど、西部劇さながらのアクション。シリーズ最終話はベスの事務所の爆破に続き、ケイシーもジョンも狙撃されるというクリフハンガーのラスト。シーズン4も目が離せませんねェ。