『三国志』の魅力

nostalji2006-11-25

1日中、プレステ2で『三国志Ⅹ』をプレイ。シナリオ1から開始することに決め、主人公を誰にするかで迷いました。今度のゲームは君主だけでなく、全武将の中から選ぶことができますからね。私が選んだのは呂布。知力と政治力が極端に低いので内政に苦労しそうですが、武力は最高なので武人としてゲームを楽しむことにしました。シナリオ1は“黄巾の乱”から始まり、乱を平定した何進十常侍に殺されます。呂布は君主・丁原に従って洛陽に進軍しますが、一足早く董卓が洛陽を占拠したので、本拠地の上党に引き上げます。史実だと、丁原は洛陽に残り、董卓に買収された呂布に殺され、呂布董卓の配下となるのですが、ゲームの方は丁原の配下のままです。そのうち、反乱を起こして独立するぞォ。
ところで、私が最初に『三国志』に魅力を感じたのは、高校時代に読んだ吉川英治の小説ですが、その後、横山光輝のマンガで再燃し、さらにコンピューターゲームで再々燃しました。『三国志』の魅力は、次々に登場する個性豊かな人物にあります。広大な中国大陸を舞台に、それぞれが生き残り競争に鎬を削るサマに感情移入するんですね。画像は、『三国志・全人物列伝』(二見書房)で、『三国志演義』に登場する1206人が全て網羅されています。これだけいれば、自分好みの人物が必ずいま〜す。