アキラの任侠映画

nostalji2007-01-25

録画していた小林旭主演の『東海遊侠伝』(1964年・日活/監督:井田探)を観る。『関東遊侠伝』の類似作品で、前作と同様に新川二郎、五月みどりが劇中で持ち歌を歌い、美味しい役の村田英雄が主題歌を歌っています。彼らに加えて北島三郎までが、月琴を弾きながら「ギター仁義」を聴かせてくれます。でもって、内容はというと東映任侠映画に近い雰囲気ですね。ヤクザのしがらみが大きなテーマなのですが、愛する女性への思いやりも大きな比重を占めており、その辺が日活らしさかな。東映だと主人公を逆にしたでしょうね。高倉健の相州哲(宍戸錠)が、露天商を食い物にする悪い親分を倒すといった内容でね。親分との板ばさみに悩む銀次(小林旭)は池辺良で、親分に殺されることになるでしょうねェ。
HP:放出美級迷画座の「アキラ映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/akira2/akira22.htm
三国志Ⅹ』は、229年に一品官に昇進し、やっと荊州北部(新野:凌統、襄陽:闞沢、上庸:馬良)の都督に任命される。宛を攻略しましたが、蜀軍に上庸→襄陽を奪われました。