録画していた『Ｍ：ｉ：Ⅲ』（２００６年／監督：Ｊ・Ｊ・エイブラムス）を観る。監督が人気テレビシリーズ『エイリアス』のＪ・Ｊ・エイブラムスなので、物語展開や演出に『エイリアス』に似たところがありましたね。だけど、前２作より内容的には良かったですよ。オリジナルとはかけ離れていても、『スパイ大作戦』的なところも少しはありましたからね。それと、トム・クルーズが超人的でなかったのが良かったで〜す。
ＨＰ：放出美級迷画座の「テレビからリメイク」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai10/tvrem3.htm
『俺は用心棒』が終り、『海神』を挟んで、『帰ってきた用心棒』と『待っていた用心棒』が始まる。どちらも未見で、楽しみな時代劇でした。『帰ってきた用心棒』は、島田順司が沖田総司から田島次郎という役名に変わるだけで、基本設定に変化はありませんね。「父親の代わりに帰ってきた用心坊」なんだってさ。
『待っていた用心棒』は、『俺は用心棒』と『帰ってきた用心棒』の間に放送された“用心棒”シリーズ第２弾ですが、主演は栗塚旭でなく伊藤雄之助。栗塚旭が『風』に主演した関係で出演できなくなったのでしょうが、伊藤雄之助ではね。異色であっても、ヒーローとしての華がないですからね。カルトなファンは喜ぶかもしれませんが、一般受けしませんな。それで、島田順司（捨て犬）、左右田一平（品田万平）に加えて、栗塚旭似の新人（高橋俊行）を４人目の用心棒（狂犬）にしていましたが、表面だけをコピーしてもねェ。ちなみに、両作品とも主題歌は共通です。
