可愛い芸者ベイビー

nostalji2007-11-13

録画していた懐かしのTVバラエティ『夢であいましょう』を観る。『夢であいましょう』は、1961年4月8日から1966年4月2日まで放送された人気番組ですが、現存する映像はわずか13本です。まずは、そのうちの3本を……
最初は、“今月の歌”の特集。『夢であいましょう』の“今月の歌”からは、「上を向いて歩こう」、「遠くへ行きたい」、「こんにちは赤ちゃん」といった大ヒット曲が生まれています。ちなみに、「上を向いて歩こう」は1961年11月の歌でした。
でもって2本目は、“上を向いて歩こう”の特集。「上を向いて歩こう」が「スキヤキ」として世界的にヒットした1963年6月の放送ですね。各国で歌われているカバー・バージョンが紹介されていましたが、オランダバージョンには笑えましたよ。♪〜さよなら芸者ベイビー、懐かしのヨコハマ、桜咲く夜のくちづけ〜ときて、スキヤキは君の味、スキヤキは愛の味、ですからねェ。画像は、「上を向いて歩こう」のレコードジャケット。
歌といえば、『帰ってきた用心棒』で品田万平(左右田一平)が子供たちと数え唄を歌うんですが、幼稚園で歌って欲しいですね。♪〜一つとや、人には優しく親切に、親切に、いじわるする子は悪い子よ、悪い子よ〜 二つとや、富士の山よりなお高い、なお高い、海より深いは親の恩、親の恩〜 歌うことによって潜在意識の中に残れば、心が暗くなる事件がもっと減ると思うのですが……
鉄腕投手の稲尾和久さんが亡くなる。享年70歳。とにかく凄い投手でしたね。高卒1年目から21勝挙げ、その後も連続(7年)で20勝以上を挙げました。1961年には42勝もしているんですよ。唸りをあげてミットに吸い込まれる伸びのある低目のストレートは、伝説になっています。最近のプロ野球がつまらないのは、良い投手はいても、凄い投手がいなくなったことで〜す。