石松といえば虎造

nostalji2007-12-02

録画していた片岡千恵蔵主演の『続清水港』(1940年・日活/監督:マキノ雅弘)を観る。戦後、「森の石松代参夢道中」に改題されて再映されています。その後、中村錦之助主演「森の石松鬼より恐い」(1960年・東映/監督:沢島忠)の題でリメイクされていますね。一種のタイムトラベルものですが、現代人とチャンバラ世界の意識ギャップはあまり出ておらず、結局は広沢虎造浪曲がバックに流れる石松映画に終わっています。それにしても、志村喬が抜群に巧いですねェ。先がわかっていても、笑ってしまいましたよ。画像は、片岡千恵蔵広沢虎造
各界で活躍する100人に、大晦日の『紅白歌合戦』が必要かと訊いたところ、56人が続けるべきと回答。私は『紅白歌合戦』は必要ないと思っていますが、歌番組は続けるべきだと考えています。その年のヒット曲と話題に関連した歌(童謡やクラシックなどのジャンル問わず)を聴いて1年を振り返るというのは如何ですかね。それと、その年をテーマとした本格的なバラエティも、いいんじゃないかなァ。
アジア選手権の野球は、日本が4−3で韓国に勝ち、オリンピック出場へ一歩近づきました。緊張の連続で観ていて疲れる試合でしたね。星野監督は、何十倍も疲れたことでしょう。