最終回は見逃せない

nostalji2007-12-03

『海神』の最終回を観る。史実通りの展開で主人公のチャン・ボゴ(チェ・スジョン)は殺されるのですが、悪の黒幕がいい目をするというのは史実であっても後味は良くないですね。歴史ドラマの宿命かなァ。反逆者から英雄へと評価を変えた人物といえば、NHK大河『風と雲と虹と』の平将門を思いだしましたよ。画像は、チャン・ボゴのチェ・スジョン。
『待っていた用心棒』の18回(潮風の彼方から)を観る。友と娘のために奸賊を斬った主人公の野良犬(伊藤雄之助)は、外国船に乗って日本を去ります。このシリーズは26回まであるのですが、主演の伊藤雄之助が出演するのは、これが最後なんですよ。舞台出演のため、スケジュールの都合がつかず、降板したようですね。テレビよりも舞台を優先するところは、個性派の演劇人・伊藤雄之助らしいです。バッタバタと斬りまくるヒーローは伊藤の好みでなかったらしく、番組が早く終わればよいと思っていたそうです。予告編を観ると、次回からは伊藤雄之助に代わって若山富三郎が用心棒に加わるようで〜す
終りあれば始まりありで、ヨンさま主演の『大王四神記』を観る。初回は本編へのプロローグで、神話を通して今後の相関関係が暗示されます。CGを駆使したファンタジーの世界でしたね。
星野ジャパンは台湾に10−2で勝ち、オリンピック出場を決める。8回が終わったところで7−2だったので、勝利間違いなしと思い、『大王四神記』を観たのですが、9回さらに3点追加していましたね。終わってみれば大差の勝利でしたが、7回に逆転するまでは緊張の連続でしたよ。オリンピックでも、こんな試合が続くのでしょうねェ。