画像は、赤胴鈴之助。『赤胴鈴之助』は、月間マンガ雑誌『少年画報』に１９５４年〜６０年まで連載された人気マンガでした。最初は『イガグリくん』で人気を博した福井英一の手で連載が開始されたのですが、急死したため当時新人だった武内つなよしが引き継ぎました。福井英一は初回だけなので、基本キャラは武内つなよしの創作といっても過言でないでしょう。男の友情やライバル、親子愛に師弟愛、魅力的な必殺技と、少年たちが夢見る普遍のテーマが網羅されています。ラジオ放送が１９５７年１月〜５９年２月、テレビ放送が１９５７年１０月〜５８年３月、映画は１９５７年５月から５８年１２月にかけて９本製作されています。１９５７年後半から５８年前半にかけてが人気絶頂だったといえるでしょうね。ガンバレ、強いぞ、ぼくらの仲間〜
ところで、夕食時に『ちびまる子ちゃん』を見ていたらフラフープが出てきました。フラフープがブームになったのは１９５８年だけど、１９７０年代半ばにも人気になったことがあるのだろうか……？
