50年前の今日:文部省、小学校体育に号令復活

戦前の全体主義的指導をやめ個人の自主性を尊重したら、集団での行動がきちんとできず、修学旅行や校外活動で児童のだらしなさが目立つようになったので、保健体育教育において集合・解散・整列などの集団行動を厳しく指導することになったとのこと。「右にならえ」で左手を上げたり、「回れ右」ができない児童が増加していたそうです。小学生なんて自分で価値判断できないのですから、理屈よりも行動で覚えさせることが大事だと思いますね。