挿入歌といっても

nostalji2008-04-03

画像は、“50年前の今日”関連で「ブン屋小唄」のレコードジャケット。『事件記者』の挿入歌となっていますが、聴いたことがない(劇中で記者たちが歌うエピソードがあるらしいのですが、399回もあれば見逃したものもあるさ)んですよ。レコード化においては各社競作になったみたいで、フランク永井(ビクター)の他に、三島敏雄(コロムビア)や谷沢裕之(クラウン)が歌っていますね。谷沢裕之のクラウン盤には、浦瀬キャップの「バッキ野郎」などのセリフが挿入されおり、一番雰囲気を出しています。フランク永井は、う〜ん……ムード演歌だ。
本来、挿入歌とは主題歌(テーマ曲)とは別に、場面転換のつなぎや情感の盛り上げに使われるもので、「ブン屋小唄」が挿入歌といえるか疑問です。挿入歌というよりイメージソングですよ。最近、韓国ドラマをよく観るのですが、挿入歌の使い方が巧いですね。韓国ドラマの魅力の一つが挿入歌にあると思っていま〜す。