馬は身近な動物

nostalji2009-06-13

録画していた『マイ・フレンド・フリッカ』(2006年/監督:マイケル・メイヤー)を観る。ワイオミング高原の美しい自然を背景に少女(アリソン・ローマン)と馬の友情を描いたハートウォーミングな作品です。野生馬(マスタング)との出会いから、フリッカと名付けて父親に内緒で調教し、別れそして再会という筋書きは、動物映画の定番で変り映えしないのですが、野生馬に対する愛情がひしひしと伝わってきて好感がもてます。
原作はメリー・オハラの児童小説で、海外ドラマ全盛の1960年代前半に『名馬フリッカ』というテレビシリーズもありましたね。この時は、主人公は少女でなく少年でした。他にも『走れ!名馬チャンピオン』、『スーパー・ヒューリー(フューリーとソニー)』、『走れチェス』、『ミスター・エド』といった馬が活躍するテレビシリーズがありました。日本では名馬ものはありませんが、アメリカでは西部開拓になくてはならぬ動物だったせいか、身近な存在として活躍するんですね。
田原総一朗朝日新聞北朝鮮外交について寄稿しており、結論として、“麻生太郎首相はこれからでも米国に飛んで、オバマ大統領から北朝鮮を本当はどのようにしたいかを引き出し、中国に飛んで胡錦濤主席と会談し、平壌に飛んで金正日総書記と談判すべきである”と述べていますが、本気でそう思っているのですかね。自民党内においてもリーダーシップがとれない麻生首相を焚きつけてもムダでしょう。本気で思っているのなら、オメデタイとしか言いようがありませ〜ん。