ハイヨー、シルバー

nostalji2010-02-01

昭和時代の意味のわからない流行語の1位が、“キモサベ”とのこと。私は、“可取り専攻”や“ウニる”なんて、意味がわからないだけでなく、存在すら知らなかったのですが、“キモサベ”は知っていても意味がわからないという人が多いんじゃないですかね。『ローン・レンジャー』を記憶している人は多いと思いますからね。
ローン・レンジャー』は、テレビ創生期に放映された人気西部劇です。黒マスク姿で白馬にまたがり、二挺拳銃で悪人をやっつける。お供はインディアンのトント。トントがローン・レンジャーを呼ぶ時に言うのが“キモサベ”ね。インディアン語で“信頼できる友”という意味なんですが、原作者の創作のようです。画像は、『ローン・レンジャー』のLPジャケット。サントラでなく、ドラマレコードね。ラジオを聴いているようなものです。出演はテレビと同じで、ローン・レンジャーがクレイトン・ムーアで、トントがジェイ・シルバーヒールズ。そういえば、ジョニー・デップがトントをやるという『ローン・レンジャー』の製作は如何なっているのだろう……?
昨夜、久しぶりにレコードコレクターのM君から珍しいレコードを手に入れたという電話があり、一緒に昼食ということで、これから都内まで出かけます。ジャケットに難があるので、譲ってもよいと言うのでね。私はジャケットより中身優先なので、楽しみじゃ、楽しみじゃ。